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デザイン、着心地、機能性。探し求めた理想のユニフォーム
喫茶時折 / ナツリ様・rina様
働き方が多様化する時代。『働く中でも“私らしく”ありたい。』そんな方々のために、RASHIKIは生まれました。
不定期に開催されるPOPUPカフェ「喫茶時折(きっさときおり)」を主催されるナツリさんとrinaさんのおふたりに、会場でのユニフォームとしてRASHIKIのエプロンをご使用いただいています。
先日開催された記念すべき第一回目のイベント会場にお邪魔し、エプロンを着用したリアルなご感想や「喫茶時折」開催の経緯、ユニフォーム探しについてお話を伺いました。
ナツリさん:喫茶時折は、名前の通り「喫茶」として、お越しいただいたお客さまにドリンクと料理、焼き菓子を提供する不定期開催のカフェイベントです。私がこれまで集めてきたフランスアンティークのお皿を使って、rinaさんが焼き菓子を、私がスープとパンをご用意するかたちで、お客さまに空間と食事を楽しんでいただけるようになっています。
rinaさん:そうなんです。というのも、私たちはそれぞれが別に本業がある身なので、店舗を持たずに不定期で開催するくらいがちょうどよくて(笑)。イベントの名前にもなっている「時折」という言葉は、"ときどき"という意味なんですが、その言葉が私たちのイベントのスタイルとも合っているのでこの名前を付けました。
ナツリさん:「時折」という名前以外に、「四時(よつどき)」という名前も候補に上がっていて。こちらも意味はほぼ同じなんですが、同時に"春夏秋冬"という意味もある言葉なんです。結果的には「時折」を採用しましたが、これらの名前のように3ヶ月に1回くらいのペースで、四季を意識して開催できたらいいなと思っています。
ナツリさん:RASHIKIの「着て、ハタラク、わたしらしく」というコンセプトを見たとき、まさにこれだ!と感じました。喫茶時折をはじめるにあたって、場所やメニューなどはサクサクと決まっていったのですが、ユニフォームだけはなかなか決まらず…。飲食のイベントなので、揃えるものはエプロンで、ということだけは決まっていたのですが、色や素材、デザインなども豊富なのでなかなか決められずにいたんです。
rinaさん:私たちはよく喫茶店や飲食店に一緒に行くのですが、好みのお店の店員さんはリネンのエプロンを身につけていることが多くて。機能性はさておき、最初はリネンの黒いエプロンをお揃いで着ようと、ハンドメイド製品を販売するサイトなどを見ていました。でも、RASHIKIのエプロンはデザインと機能性を兼ね備えているのが魅力的だったので、ナツリさんと相談してRASHIKIのエプロンを選ぶことにしました。
rinaさん:私は実際に手に取ってみて、素材の良さに驚きました。帆布などの素材のように分厚いわけではないのにとてもしっかりしていて、すごく安心しましたね。私は喫茶時折とは別で「日々ノ菓シ」という名前で「店舗を持たないお菓子屋さん」としても活動していて、エプロンを着用する機会も多いので生地の丈夫さはとても大切なポイントだったんです。
ナツリさん:エプロンを探し始めた当初からオンラインサイトを中心に探していたのですが、RASHIKIのオンラインサイトは他のサイトより写真や文章の情報が多く載っていたので、私は実際に手に取ったときにイメージとの違いはほとんど感じませんでした。逆に、オンライン上ではポリエステルが含まれていると記載されていたのでもう少しシャカシャカした素材なのかなと思っていたのですが、実物は想像よりも遥かに天然素材らしい風合いがあって嬉しかったです。
rinaさん:RASHIKIのエプロンドレスは、珍しいかぶりのタイプのデザインですよね。最初は着るのが面倒なんじゃないかと感じていたのですが、実際に使ってみると、腰紐がないことで紐が緩んだりほどけたりする心配がないので、ストレスがなくてとても良かったです。紐がほどけやすいエプロンだと何度も結び直す必要がありますが、お菓子作りの現場は粉と水をよく扱うので毎回手を洗わないといけなくて大変。その手間がないだけでもすごくありがたいなと感じました。
ナツリさん:私は「喫茶時折」のスープ担当なのでハンドブレンダーをよく使うのですが、液体が跳ねるのでエプロンが汚れやすいんです。以前個人的にリネンのエプロンを使っていたのですが、液体が跳ねたときすぐに拭いても落ちないので頻繁に洗濯しないといけないのが難点でした。でもRASHIKIのエプロンドレスは撥水加工が施されているので汚れもサッと拭うだけでOK。汚れが目立ちにくく、落ちやすいのは本当に良いですね。
rinaさん:先ほどお話しした「日々ノ菓シ」では、合わせる私服を"黒"と決めているんです。個人的に黒とベージュの色の組み合わせが好きなことと、寒色、暖色どちらにも合わせやすい色なのでベージュを選びました。
ナツリさん:私は周囲の人からも言われるくらいカーキが好きで、私服ももっぱらカーキばかり。いちばん"私らしく"いられる色なので、即決でした。カーキは合わせやすさが魅力ではありますが、反面単体でみると地味になりがちな色なので、紐の色がベージュの配色デザインになっているのも決め手のひとつでしたね。
ナツリさん:私たちのように人前に出るお仕事のユニフォームとしてももちろんおすすめなんですが、私は「お子さんがいる方」に強くおすすめしたいですね。
先ほど話したような汚れがつきにくいという点は、洗い物の回数が減るので本当におすすめです。どんなに気に入ったデザインでも、汚れが目立つエプロンは洗ったり乾かしたりを重ねると使いたいときに使えず結局そのままキッチンに立つ…なんてこともあるので。
それと、ポケットの多さも魅力。個人的な観点かな?とは思うのですが、私は自宅での料理中に子どもがおもちゃを何回もプレゼントしに来てくれるんです(笑)。でも、油や水を扱うシンクやコンロの近くにはあまり置きたくないので、ポケットがあるとすごく助かります。RASHIKIのエプロンを着ていれば、心置きなくプレゼントを受け取れます!
rinaさん:私も別の観点ですが、ポケットの多さをおすすめポイントにあげたいです。イベントの際などは、菓子を作ったりコーヒーを淹れたりする傍らで接客やお会計もしないといけない。そんなとき、腰回りのポケットや胸ポケットが本当に重宝します。布巾やペン、メモなども定位置を決めておけばなくしてしまう心配もありません。エプロンを選ぶときは見た目や素材ばかり意識していましたが、RASHIKIのエプロンは着てみるとありがたい機能が詰まってますね。
この記事で紹介されているエプロン
喫茶時折 / ナツリ・rina
ナ ツ リ
27歳、インテリア業界勤務。
趣味は、旅行、カフェ・喫茶店巡り、美術館・建築巡りなどなど。
instagramでは、趣味や子供、おうちのインテリアのことなど、ジャンルを問わず発信しています。「喫茶時折」など不定期イベントも開催しています。
rina
店舗を持たない焼菓子屋さん・日々ノ菓シとして活動中。
instagramではカフェ、喫茶店、建築の他、アートの展示など、これまでに訪問した場所を更新しています。