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夏はサラッとウールを、冬は服に合わせてコットンを。その日の気分や服装で楽しむエプロン
SSYET / 金井真実様
働き方が多様化する時代。『働く中でも“私らしく”ありたい。』そんな方々のために、RASHIKIは生まれました。蒲田駅近くの閑静な住宅街にたたずむ小さなカフェ「SSYET」のオーナー金井真実さんに、RASHIKIのエプロンを2種類ご愛用いただいています。
カフェで提供されるスイーツはすべて手作り。主に調理の際にエプロンを着用すると話す金井さんに、RASHIKIのエプロンとの出会いや身に纏うものへのこだわりについてお伺いしました。
SSYETがオープンしたのは2020年です。先日、2周年を迎えました。それまでもずっと飲食業界でカフェに携わってきたのですが、独立するにあたり、カフェが少ない街にお店を開きたいと思い、東京・蒲田の閑静な住宅街の中にオープンさせました。飲食店のインテリアやデザインに興味を持って飲食業界に入ったので、自分のお店も、おひとりでも気軽にお越しいただけるような空間づくりを大切にしています。
はい、そうです。お店のオープンの際に選ばせていただいてから、RASHIKIの「胸当てエプロン」を使い続けています。軽い着心地や細かなディテールの使い勝手がしっくりきていて、お気に入りです。
確か、ネットで「飲食店 エプロン」や「女性 働く エプロン」などと検索をしていたときに見つけたと思います。
私は身長があまり高くないので、着用した際にスタイル良く見えるもので、ペンを身につけられてポケットが使いやすいところにあるデザインを探していて。RASHIKIの胸当てエプロンはまさにそれらが当てはまるデザインだったのと、サイトの中にあったインタビューでお花屋さんが着用している写真を見て、すぐ購入を決めました。
ずっと飲食業だったこともあり、制服としてエプロンを常に着用して仕事をしてきましたが、感じていた大きなデメリットは、エプロンの重さで首が凝ってしまったり、姿勢が悪くなるので身体に負担がかかることです。洗濯した際にシワが目立つ素材も使いづらかったですね。
でも、RASHIKIのエプロン生地は程よくハリがあってしっかりしているのに、軽くて疲れにくいのが嬉しいポイント。ペンを必ず携帯しているので、そのペンを引っ掛けられる帯紐がついているのも、実際にお店で使ってみて改めて便利さを実感しました。
RASHIKIのエプロンがとても気に入ったので、実はもう一枚購入したんです。二代目は「Vネックエプロンドレス」にチャレンジしてみました。
「Vネックエプロンドレス」は「胸当てエプロン」よりも着丈が長く、首への負担を心配していたのですが、エプロンのデザインにとても惹かれてしまい購入を決めました。届いて実際に使っていますが、長いスカート部分を腰で支える仕組みになっているので、首への負担は全然感じないです。
むしろ着丈の長さと、背中側まで生地があることで全身を包み込んでくれるような感覚があり、守られてる感がありますね。スイーツづくりは粉を頻繁に使うのですが、「Vネックエプロンドレス」を着るときは粉飛びの心配もなく、お気に入りの服を着ていても安心です。
「胸当てエプロン」はどんな服装にもマッチする万能エプロンです。逆に「Vネックエプロンドレス」は女性らしいシルエットとデザインなので、今はその日身に纏う洋服に合わせて使い分けることが多いですね。やっぱりエプロンをすることで、仕事に対してやる気がでますし、もちろん洋服が汚れるのを防げることが最大のメリットだと感じます。
私自身、プライベートでも黒の洋服を着ることが多く、お店で着用するエプロンも黒で探していました。スタッフから出る雰囲気やファッションからもお店のイメージはつくられると考えているので、営業中に着用している洋服にも毎日こだわっています。
ただ、黒などの暗い色は材料が飛んだとき目立ちやすいので、お客さまの前ではエプロンは外すようにしています。自分のための、勝負服という感じですね。個人的には、粉汚れも味があって格好いいと思っています(笑)
私も、ウール素材のエプロンははじめて着用しました。最初は重たい生地を想像していたのですが、思った以上に軽くて、そのうえ通気性が良いことに驚きました。夏場のさらっとしたお洋服の素材感との相性もよく、色もネイビーで涼しげ。粉汚れもつきにくく、ついても洗濯ができるウール素材というのも良いですね。
あくまでも個人的な意見ですが、夏はウールの「Vネックエプロンドレス」、冬はコットンの「Vネックエプロンドレス」をたくさん着ることになりそうです。
私はもともとお洋服が好きなので、季節によって着る服の素材やデザインを意識して洋服を選んでいます。冬はニットや厚手の洋服を着るので、服に負けないしっかりとハリのあるコットンの生地が良さそうだなと思っています。
こちらこそありがとうございました。SSYETも今年で3年目を迎え、新たなチャレンジとしてオンラインでのお菓子の販売を始めました。また、今までひとりで切り盛りしていたお店もスタッフを雇用することになったりと、今年はいろいろと環境の変化が生まれそうです。そんななかでも、大切にしてきた真心を込めた料理や空間づくりなど、初心を忘れずに頑張っていきたいです!
この記事で紹介されているエプロン
金井 真実(かない まみ) / SSYET オーナー
蒲田駅から徒歩10分。飲み屋街を抜けて川沿いに進むと閑静な住宅街の一角にたたずむ小さなカフェ。カフェタイムではスイーツとコーヒー、バータイムではオードブル,メイン,デセールコースをアルコールと一緒にお楽しみいただけます。
日々の生活の中で、ほっと過ごせるひとときにそっと寄り添えるよう、時間や季節を大切に感じながらスイーツに表現し、みなさまをお待ちしております。