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ヘビロテできる生地の良さ。
手間いらずできちんと見えるエプロン
フードコーディネーター・宮沢史絵様
フードコーディネーターで料理家の宮沢史絵様に、RASHIKIのエプロンをご使用いただいています。
今まではリネンエプロンをよく使われていたけれど、洗濯後や持ち歩きの際のしわが気になっていたという宮沢様。RASHIKIの使い勝手について、実際にフードスタイリングをしていただきながらお聞きしました。
私はけっこうエプロンが好きで、色々探しているのですが、いいなと思うのはたいていリネン生地のものでした。デザイン重視で選んでいますね。
数えたことは無いですが、10枚くらい…。でも実際は、気に入ったものしか使わないです。
まずは形が可愛いというところですね。もともと洋服もワンピースが好きなので、このシルエットがすごく好きでした。
あとはスリットが入っているところや、後ろのギャザーの感じがとても可愛いなと思っています。
もう一つの胸当てエプロンの方も、ラインの色が可愛いなと思ったんですが、着てみたらこっちの方が似合っていました(笑)
あとは後ろにもポケットがついてることで、すごく便利だなって。
愛用しているはさみが、肉も切れてすごく便利で。撮影でよく使うので、これをポケットに入れたりとか。
小物ケースがなくても、ポケットに入れておけるんです。お箸とかも先を上に向けて入れたり。ちょっと見えるのが可愛いんですよね(笑)
後ろのポケットの存在って、使い慣れるまで忘れちゃったりするんですけど、慣れるとすごく便利ですね。
例えば撮影のときにスマホを前のポケットに入れてると、入れてる方だけが下がってきてだらしない感じになっちゃう。でも後ろだと全然気にならなくて。
見た目も可愛いですよね。
手拭きタオルや食器を拭くのに使うふきんを入れたりもします。さっと使ってひっかけておけるのがとても良いですね。
すっきり見えるねって言われました(笑)あとはやっぱりポケットがついてるのが便利だよねって。
ポーチとかも、どういうものを使うかって、悩んでるスタイリストはやっぱり多いんですよね。なので、後ろにポケットがあるとすごく助かるねってスタイリストの仲間と話していました。
畳んでもしわにならないのが本当にすごいなと。
リネン生地は、ふわっとした味わいがあって良いんですけど、紐も含めて、どうしてもしわが気になって。
これは洗っても、そのまま干して、そのまま使えて。色々な撮影現場に行くので、畳んで持ち運ぶことが多いのですが、しわにならずに、きちんと見える感じがすごく仕事着として合ってるかなって思います。
アイロンは大変なので、できる限り避けたくて。ハンガーにかけて、そのまま干しておけばすごく綺麗な状態になるのが素晴らしいです(笑)
私が持ってるエプロンはほとんどが首からかけるタイプなんですが、やっぱり首がこります。スタイリングではどうしても屈む姿勢が多いので、終わったあとの肩こりとかもすごくて。
これは生地が軽いので、あまり着てる感がないというか、ふわっと洋服みたいに一体感がある感じがしました。疲労感もあんまり無くって。
スリットが入ってるので締め付け感がなくて、足元も動きやすかったです。
そうですね。テーブルの高さまでしゃがんだり、視線を下げて作業することも多いです。
普通に見ているときは気にならないものが、写真になると気になったりするんですよね。そういうところを直すのがフードスタイリストの仕事。ここのお肉がかっこ悪いなとか、ここが空いちゃってるから何か詰めようとか、しゃがんで、料理の目線になって直したりします。
あんまり汚れは気にならなかったですね。
黒なので基本的には汚れが目立たないっていうのもありますし、さらっとした生地なので汚れもすぐに取れるのがとてもよかったです。
粉ものは目立ちやすいですけど、払ったり、濡れたふきんで拭くと取れるので。
トイレに行くとかで脱ぐときに、他のものと比べてちょっと脱ぎ着しにくいっていうのはありました。
黒一色もかっこいいんですが、何かポイントの色が欲しいなって。料理やスタイリングでも差し色をすごく意識しているので、洋服でもそういうところを求めちゃいますね。なので、真っ黒がちょっと寂しいな、何か色が欲しいなって気はします。
やっぱり、しわにならないっていうのがポイントでした。デザインももちろん大事なんですが、今までの経験上、可愛くても洗った後に手間がかかると結局着なくなる。眠ってるエプロンも結構あったりするんです。
なので、洗った後の回復力とか、紐がよれずに綺麗なところとか、お手入れがほぼいらないっていうことが嬉しいです。