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「可愛いユニフォームの花のお店」と認識されていったら嬉しい
東京・奥渋谷 株式会社花音 Vol.1 /
松井達彦様・松井弓子様
働き方が多様化する時代。『働く中でも“私らしく”ありたい。』そんな方々のために、RASHIKIは生まれました。
東京・渋谷から少し離れた、奥渋谷と言われる洗練された街にある「kanon」(かのん)。今年8月に10周年を迎えた花の店でRASHIKIアイテムをご使用いただいています。節目の年を迎え、初めて店舗用のユニフォームを採用されました。RASHIKIを選んでいただいた経緯、着用後の感想を
松井達彦様・弓子様、スタッフを代表して木村様にお聞きしました。
スタッフ・木村さん:(花音は)TV番組、ドラマ、イベントなどを花で彩るオブジェ制作やホテルの活け込みなどの装花、花店「kanon」・花雑貨店「pocokanon」の運営、全国展開している店舗にてオリジナル花雑貨を販売するなど花に関する事業を幅広く展開しています。
木村さん:今年、8月8日(葉っぱの日)に創業10年を迎えました。10周年を迎えるにあたり、ユニフォームを揃えたらどうかということになりました。実はこれまで店舗内で着用するためのユニフォームはなく、それぞれ異なったエプロンを着けていましたものですから。
松井達彦さん:当初からユニフォームは考えていませんでした。作業に必要なエプロンは、各スタッフが好きに着てもらったほうが、個性が出て良いと思っていましたし、皆が一緒というのは良くないと思っていました。
松井達彦さん:これまでは外の仕事が多く、店舗内は作業場という位置づけでした。しかし、10周年を機にお店をブランド化していきたいと思うようになりました。その際に店としての統一感が必要と考え、ユニフォームを採用することとなりました。
木村さん:これまで作業着のジャンパーはあったのですが、お店の雰囲気に合わないと感じていました。配達の際に、(ロゴプリントが入っていることで)スタッフだとわかることは良かったのですが、全国展開の大型店舗や百貨店などではジャンパーは違和感がありました。また、この地域は奥渋谷と言われる人気カフェスポットで注目されている街、この場所に相応しく、お店のブランド価値を上げていきたい。それで高級感のあるエプロンを探しました。
松井弓子さん:まず、エプロンを探してみたところ、所謂エプロンはたくさんあったのですが、どれも似たり寄ったりであまりピンときませんでした。ネット検索で探していた時にRASHIKIさんのホームページを見て、「フラワーコーディネーターのために」と書かれた文章が目に留まりました。ほかのエプロンは飲食店向けが多く、他とは違っていたので印象に残りました。そして商品の見た目、デザインの良さで決めました。
木村さん:とにかく素材の良さとデザインが気に入っています。特に後ろのデザインが可愛いところ。あとは軽さ、(後ろに)ゴムが入っているので伸びて着心地いいところも。スタッフから要望があったのが前にスリットが入っていることで、こちらもクリア。ポケットは深くて便利、重いものを入れても変形しないところも良いです。胸のポケットは名札用ですよね。こちらにペンが差せるとよいのですが。
最初は着用する際に紐の位置を決めるのに苦労しました。また、スタッフが10人いるとサイズが問題でした。実際にはお直しをしていただき、全員着ることができました。
木村さん:柔らかい印象のあるユニフォームですのでお花と共にお客様に和んでいただけたらと思います。
また、お客様が素敵ですね!とお声掛けしてくださるので、スタッフのモチベーションがとても上がっています。お店が奥まった所にあるので可愛いユニフォームの花のお店があると認識されていったら嬉しいです。
今後できたらと思っているのが作業と接客を分けることです。わかっていたことですが、作業するとかなり汚れます。そのまま店に立つとなるとお店のブランディングというところで気になります。きれいな状態で店に出てもらいたいですし、せっかく、高級感のあるエプロンを着けているのにもったいないです。作業した後店に出るときは、エプロンの上にさっと付けられるものなどあればとも思います。
―作業と接客という異なったシーンをどのように対応するか私たちの課題でもありますので、今後良いご提案ができればと思います。色々お聞かせいただきまして、ありがとうございました。
この記事で紹介されているエプロン
株式会社花音 kanon 東京・渋谷 / 花店
■住所
東京都渋谷区神山町1-7 小林ビル1F
営業時間 11時〜18時
■電話
03-6407-0904