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好きな服で働きたい店主が
デザインで選んだRASHIKI
see you in the morning @kenohi 東京の間借りごはん屋Vol.2/ 佐藤梨紗様
働き方が多様化する時代。『働く中でも“私らしく”ありたい。』そんな方々のために、RASHIKIは生まれました。
武蔵小山のkenohi、洗足池のAOI COFFEEで、間借りごはん屋「see you in the morning」を営んでいる佐藤梨紗様にRASHIKIアイテムをご使用いただいています。佐藤様にRASHIKIを選んでいただいた経緯、kenohiで着ていただいているVネックエプロンドレスの感想をお聞きしました。
佐藤さん:ものをつくること、食べることが好きなので、フードの仕事には興味がありました。考えは密かにありましたが、口に出したこともなく、いつかできたらという気持ちでした。コロナ禍での環境の変化により、出会いとタイミングが重なったことで、今がフードの仕事を始めるチャンスではないかと思いました。
佐藤さん:いつも好きな服を着ていたいので、「制服がない」ことが昔から仕事やバイト選びの条件の一つでした。ただ、フードの仕事だけは人前に出るので、店員感が出るようにエプロンは着用していました。
身なりを整えることは、きちんとプロとして此処に立っておりますという意思表示だと思います。間借りですがお客様が不安なく、モーニングを楽しんでいただける空間を提供するためにも、まずは一目で店員とわかるアイキャッチは必要だと思っていましたので、毎回決まったエプロンを着用するようにしていました。
佐藤さん:フェミニンなデザインが好みではないので、ユニセックス且つ業務用のもので探していました。いいなと思うものは個人ではロット面や取引面で購入に至らず、手持ちのエプロンやコートを着用していました。
佐藤さん:RASHIKIというブランドを知ったのは、SSYETさんの記事を拝見したことがきっかけです。すぐにオンラインショップを拝見して、すべてのアイテムを比較検討してSSYETさんと同じエプロンドレスを購入しました。
佐藤さん: 生地がしっかりしている。柔らかさもあり、洗濯しても皺になりにくそうだと感じました。一方でロング丈ということもあり、少し重いかな?肩がこらないかな?と思いました。
佐藤さん:肩紐と腰紐の位置が丁度よく、長時間の作業でも快適でした。とにかく素材の良さとデザインが気に入っています。首元の切り込みが深く、エプロンでありながら洋服のような印象で着られるところが好きです。
すぽっと着られる作りで素早く着用できるのがとても楽です。ゴムが入っていることで腰の位置がずれないのでシルエットが崩れず、着た時から作業中もずっときれいなのが嬉しいです。
佐藤さん:紐が細いけれども解けにくいデザインが気に入っています。細いほうがかわいいけれど、何度結んでもスルスルほどけてしまって残念なエプロンもあったのですが、これはデザイン的にも機能的にも優れているなと感じました。
デザインです。シンプルな中に、切れ込みの位置や生地の質感など、計算された綺麗さがあること。そのことが、デザインを良いと感じる理由だと思います。